真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)の修復
真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)は、過去に何度も修復されてきました。 わかっているだけでも、1882年の裏打ち作業、1960年、最近では1994年~1996年にかけて修復がおこなわれています。
1994年の修復過程でさまざまな新事実が判明しています。 特に、少女の向かって右端の唇に光の反射が発見されたこと、唇中央の微細な点描写がはっきりしたことなど、まるで若い女性の唇に瑞々しい潤いがよみがえったようです。
黒い背景についても、黒い絵の具の上に濃い緑をのせ、さらにその上に有機顔料のインディゴを重ねることで、透明感と深みを出していることがわかりました。
表面に塗られているニスは、年月が経っているため、暗くなり、白い部分は黄味がかり、本来ピンクの頬もうっすらとした茶色を帯びていました。1994年の修復では、本来の唇の反射光や、頬の色彩と透明感もよみがえったようです。
上記の画像は、1994年の修復原画をもとに作成された複製画です。
→原寸大、最高品質の究極の複製画!真珠の耳飾りの少女 (青いターバンの少女)
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